コロンバス役の“ジェシー・アイゼンバーグ”は、映画『ソーシャル・ネットワーク』で一躍有名俳優の仲間入り。
ウィチタ役の“エマ・ストーン”は『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞主演女優賞を獲得。
監督の“ルーベン・フライヤー”は『L.A.ギャングストーリー』『ヴェノム』が大ヒットし、脚本の“レット・リース”“ポール・ワーニック”は『デッドプール』を書き超売れっ子に。
パスフィック・プレイランドでの騒動から10年の時を経て、役者・スタッフが超一流となり再集結!
『ゾンビランド ダブルタップ』作品概要
公開日(日本):2019年11月22日
監督:ルーベン・フライシャー
キャスト:
タラハシー(ウッディ・ハレルソン)
コロンバス(ジェシー・アイゼンバーグ)
ウィチタ(エマ・ストーン)
リトルロック(アビゲイル・ブレスリン)
マディソン(ゾーイ・ドゥイッチ)
バークレー(アバン・ジョーギア)
ネバダ(ロザリオ・ドーソン)
アルバカーキ(ルーク・ウィルソン)
フラッグスタッフ(トーマス・ミドルディッチ)
『ゾンビランド ダブルタップ』あらすじ
パスフィック・プレイランドでの騒動から10年――
“コロンバス”“タラハシー”“ウィチタ”とその妹の“リトルロック”はホワイトハウスに暮らし絆を深めていた。
10年の間にゾンビも進化を遂げ、間抜けで動きが遅い【ホーマー】、知性的で機転がきく【ホーキング】、機敏で素早い【忍者】など個性が多岐にわたっていた。
毎日をクリスマスのように過ごす4人でしたがでしたが、リトルロックは父親面をするタラハシーに嫌気がさし、「外の世界」にあこがれ始めていた。
一方で安定を好むコロンバスは、ウィチタとのマンネリを解消するためプロポーズ。
しかし一匹オオカミ気質のウィチタはプロポーズを断り、翌朝殴り書きのメモを残してリトルロックとともにホワイトハウスから出て行ってしまいます。
タラハシーのお気に入りの車「ビースト」もなくなっていました。
傷心のコロンバスはタラハシーとともにショッピングモールへ。
散策していると2人は全身ピンクの服で着飾ったおバカなギャル“マディソン”に出会います。
マディソンはこの10年モールの冷凍室に隠れながら生き延びていました。
コロンバスはウィチタを失った寂しさからタラハシーの反対を押し切り、マディソンをホワイトハウスに誘います。
ホワイトハウスに帰ると、マディソンはコロンバスに迫りセックスをします。
そこにウィチタが帰ってきました。
ウィチタとリトルロックはホワイトハウスを出て間もなく、“バークレー”というヒッピーと出会いました。
リトルロックはバークレーの自由気ままな言動にあこがれ、ウィチタを置き去りにしヒッピーたちの理想郷「バビロン」へ旅立ってしまいました。
ウィチタはそんな2人を追うため、武器を調達しにホワイトハウスに戻ってきたのです。
コロンバス、ウィチタ、タラハシー、マディソンの4人ははミニバンでリトルロックを探しに向かいます。
道中ミニバンでの旅が耐えられなくなったタラハシーは、よりデカい車を求め車を降りますが、ゾンビたちに囲まれてしまいます。
戦いの中で銃撃がきかないゾンビが立ちはだかります。
コロンバスやタラハシーが何発撃っても立ち上がり、4人を苦しめます。
彼らはそのもっとも進化したゾンビを【T-800】と名付け恐れます。
何とかT-800を倒した4人でしたが、マディソンが感染してしまいます。
3人はマディソンを森に降ろし、コロンバスが銃でとどめを刺します。
3人はグレースランドにある、ハウンドドッグ・モーテルにたどり着きます。
そこはエルヴィス・プレスリーの記念の品が飾られている記念館で、エルヴィスを愛してやまないやまないタラハシーは大興奮。
さらにタラハシーはそこに住む“ネバダ”と恋におちます。
翌朝、モーテルにはコロンバスとタラハシーにそっくりな2人組がやってきます。
“アルバカーキ”はコロンバス同様、繊細さがにじみでており、独自のルールを設け生き残っていました。
“フラッグスタッフ”はタラハシー同様、豪快な人物です。
しかし、2人は現れたゾンビに襲われゾンビと化してしまいます。
2人を倒した3人はネバダを残しバビロンに向かいます。
3人は道中、マディソンと再会します。
マディソンはゾンビに噛まれ感染したのではなく、ナッツアレルギーの発作から顔が豹変していたのです。
コロンバスは森の中でとどめを刺したつもりでしたが、弾はマディソンに当たっていませんでした。
バビロンに到着した4人はリトルロックに再会します。
しかし、バビロンに馴染み幸せそうなリトルとっくの姿を見たタラハシーは自身の役割の終りを感じ、一人バビロンをあとにします。
しかし、車を走らせるタラハシーはバビロンに向かう大量のゾンビを発見してしまいます。
4人を救うため急いでバビロンに戻るタラハシー。
しかし、バビロンでは銃を持ち込むことができず、住民たちは知恵を絞りゾンビを迎え撃ちます。
助けにやってきたネバダの活躍もありバビロンの住民たちはゾンビを撃退。
ウィチタはコロンバスのプロポーズを受け入れることにしました。
そしてコロンバス、ウィチタ、タラハシー、リトルロック、ネバダの5人はバビロンをあとにし、旅立ちます。
コロンバスは故郷とは場所が重要なのではなく、この仲間がいる場所こそが故郷なのだと気づくのでした。