『ジョン・ウィック:コンセクエンス』あらすじと考察(ネタバレあり)

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“キアヌ・リーブス”が伝説の殺し屋に扮した大ヒットアクション『ジョン・ウィック』シリーズの第4弾。

ジョンの旧友で大阪コンチネンタルのオーナーとして登場する”シマヅ”役には”真田広之”。同じくジョンの旧友ながら刺客となる”ケイン”役には香港のアクションスター”ドニー・イェン”が登場。

さらに”イアン・マクシェーン”、”ローレンス・フィッシュバーン”らおなじみのキャストに加え、敵役の”グラモン侯爵”は『IT/イット』で”ペニー・ワイズ”役を演じた”ビル・スカルスガルド”が熱演。

もちろん前3作に続き”チャド・スタエルスキ”監督がメガホンをとっています。


『ジョン・ウィック:コンセクエンス』作品概要

https://youtu.be/iSvAPDZsQTQ
公開日(日本):2023年9月22日

監督:チャド・スタエルスキ

キャスト
ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)
ケイン(ドニー・イェン)
グラモン侯爵(ビル・スカルスガルド)
バワリー・キング(ローレンス・フィッシュバーン)
シマヅ(真田広之)
トラッカー(シャミア・アンダーソン)
シャロン(ランス・レディック)
アキラ(リナ・サワヤマ)
キーラ(スコット・アドキンス)
告知人(クランシー・ブラウン)
カティア(ナタリア・テナ)
チディ(マルコ・サロール)
ウィンストン(イアン・マクシェーン)
首長(ジョージ・ジョルジウ)

 

映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』オフィシャルサイト
報いを受ける時がきた—伝説の殺し屋は、決着に立ち上がる 映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』2023年9月22日公開

『ジョン・ウィック:コンセクエンス』あらすじ

首長を殺し首席連合と全面戦争に

ウィンストンに撃たれた”ジョン・ウィック”は、”バワリー・キング”に拾われ傷を癒していた。

首長から結婚指輪を取り戻すためヨルダンの砂漠に向かうも、指輪はすでになく、ジョンは首長を撃ち殺す。

ニューヨーク・コンチネンタルには【告知人】が現れ、ジョンを始末していなかったことの罰則として、ホテルの廃業を告げる。

ジョンを殺すことを約束し、主席連合から全権を与えられた“グラモン侯爵”は”ウィンストン”を追放処分とし、コンシェルジュの”シャロン”を見せしめとして殺してしまう。

伯爵はジョンの刺客として、ジョンの旧友で盲目の武術の達人”ケイン”を指名。ケインはすでに引退していたものの、娘の命を守るためしかたなく命令に従う。

 

旧友シマヅに会うため大阪――

一方でジョンは、かつての友人である”シマヅ”を頼るため【大阪コンチネンタル】に向かう。

シマヅはコンシェルジュで娘の”アキラ”とともに主席の命令に忠実にホテルを経営してきたが、旧友のジョンの頼みならばとジョンを助けることにする。

しかし、ジョンの居所をかぎつけたケインと伯爵の右腕の”チディ”の部隊が大阪コンチネンタルを襲い、シマヅはケインに殺されてしまう。

ジョンは窮地に陥るも、賞金稼ぎの”トラッカー”に救われる。トラッカーはジョンの賞金が上がり切ったところで自分の手柄にしたいようだ。

 

ルスカ・ロマへの復帰。ベルリンへ――

ジョンは一度ニューヨークに戻ると、ウィンストンから親族に主席メンバーがいれば、伯爵に1対1の決闘を申し込むことができることを知る。

ジョンはすでにチケットをつかい縁が切れてしまった【ルスカ・ロマ】と復縁すべく、ベルリンに向かう。

ベルリンに着くとルスカ・ロマのトップは”ピョートル”からその娘の”カティア”に変わっていた。ジョンが首席に背いたことにより伯爵がピョートルを殺していたのだ。

カティアはピョートルを殺した実行犯”キーラ”を殺すことを条件にジョンを再び家族として迎えることを約束。ジョンはキーラのいるクラブ【天国と地獄】に向かう。

天国と地獄にはケインと伯爵にジョンの居場所を内通するトラッカーも来ているが、ジョンはキーラを殺し、ルスカ・ロマに復帰する。

 

伯爵との決闘のためパリへ――

伯爵との決闘の権利を得たジョンは、伯爵のいるパリへ向かう。

決闘のルールはトロカデロ広場で決められ、夜明けの6時3分、サクレ・クール寺院にて拳銃で行われることが決定。

しかし、伯爵は自分の代理としてケインを指名。ジョンかケインのどちらかが死ぬまで決闘は行われることとなる。

ジョンが勝てば首席のルールから解放され、介添人のウィンストンはコンチネンタルのオーナーに復帰ができる。

バワリー・キングから防弾仕様のスーツと拳銃を受け取ったジョンは、サクレ・クール寺院に向かう。しかし、敗北を恐れた伯爵は卑怯にもジョンの賞金額を跳ね上げ、パリ中の殺し屋にジョンを狙わせる。

パリ中で熾烈な戦いを強いられたジョンの前には、寺院へ向かうための222段の階段が現れる。

殺し屋たちに何度も突き落とされ、いよいよ約束の時間に間に合わないかと思われたとき、ケインが現れ、2人は協力し寺院に到着する。

互いに銃を打ち合うジョンとケイン。致命傷を負ったジョンが倒れ、伯爵はとどめの一撃をジョンに撃とうとするも、ジョンは隙を突き伯爵を撃ち殺す。

ケインとジョンは無事首席連合から解放されるも、致命傷を負ったジョンは意識を失ってしまう。

ニューヨークではジョンの墓を前にウィンストンとキングがジョンとの別れを惜しむのだった。

 

エンドクレジット後の映像

『ジョン・ウィック』シリーズでは初めてとなるエンドクレジット後の映像が用意されていました。

無事首席連合の呪縛から抜け出したケインが娘のもとに向かおうとするも、父を殺され復讐の化身と化したアキラがケインにナイフを突き立てるところで映像は終了します。

 

『ジョン・ウィック:コンセクエンス』考察

ラストの意味は?

ケインとの決闘で致命傷を負い、ラストではウィンストンとキングがジョンとその妻の墓の前でジョンとの別れを惜しむシーンがありました。

シリーズ第1弾でも致命傷を負ったジョンは、妻との思い出の映像を観返すことで生きる気力を得ていました。

今回も倒れる間際に妻との思い出を思い返しています。

伯爵を殺し自由になったものの、念には念を入れ自分を死んだことにした可能性が高いでしょう。

続編は?

シリーズの第5弾が準備中であることを、米ライオンズゲート映画部門トップの”ジョー・ドレイク”が明かしています。

さらにドレイクは”レン・ワイズマン”監督、”アナ・デ・アルマス”主演によるスピンオフ『バレリーナ(原題)』を2024年公開すると発表。

さらにさらに、テレビシリーズ『ザ・コンチネンタル:ニューヨークの世界から』が2023年9月からPrime Videoで配信開始となっています。

 

『ザ・コンチネンタル:ニューヨークの世界から』をPrime Videoで観る

 

本作はシリーズの前日譚で、若きウィンストンが主人公となっています。

シリーズ続編も継続しつつ、スピンオフも拡大中ということで今後もしばらく『ジョン・ウィック』の世界観を楽しむことが出来そうです。

また、エンドクレジット後の映像ではアキラがケインにナイフを突き立てるところで映画は終了しました。

ジョン・ウィック同様に復讐の鬼が登場してしまうという結果となりましたが、もしかするとアキラの今後も観ることが出来るかもしれません。

『ジョン・ウィック』シリーズの視聴方法

『ジョン・ウィック』シリーズは、第1作から第3作『ジョン・ウィック:パラベラム』まで、U-NEXT(ユーネクスト)で視聴することができます※2023年9月現在

U-NEXTの月額料金は2,189円ですが、毎月U-NEXT内で使える1,200円分のポイントをもらうことができるので、実質989円で29万本の映像作品を楽しむことができます。

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